Category: solitaire

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ORNL実験中

今助教の南部さんとM2の羽合君が米国 Oak Ridge National Laboratory (ORNL)で実験中です!Fe系超伝導体関連物質の磁気構造解析のためHFIR の WAND を使用中です。私は仙台でお留守番。良い結果が出るといいな。

X線光軸調整開始

やっと光軸調整を始めました。。。 今日はとりあえずMoKaが試料位置のピンホールを抜けて検出器に入るまで。 まずは、回折計の乗っている定盤の高さと水平度を調整。4カ所の足のネジで調整するのですが、固い!疲れました。。。定盤の水平方向の位置は大体あっていると信じてそのままに。2mm位狂っている気もしないでもないですが、ビームはそれなりに大きいので大丈夫と信じる事にします。 足の調整が終わったので、ローターからモノクロへの接続(接プロ)は大体水平になりました。この段階で22/10で光を出して蛍光板で見たらきれいなまんまる。すばらしい。 その後、高圧ガスでエアパッドを浮かせて2theta_Mの調整に移るのですが、窒素とか圧縮空気とかのボンベがまだ無いので、仕方なく G1 のアルゴン。もったいない。少しだけだから許して下さい。 で、回折計全体を浮かせて、ダイレクトビームを試料位置のピンホールに通して、大体の 2theta_M=0を出しました。 続いて 2theta_M をMoKaの 12.1deg.に動かします。でも、目盛りが付いていないので、メジャーで測って移動! モノクロを付けて蛍光板で回折線を出します。試料位置での回折線を蛍光板で見てKa とKb の違いを確認し、間違いなく Ka にセット。ここばかりは 30/10 まで出力を上げます。 目で回折線が試料位置のピンホールまで通った事を確認したら、一度ピンホールを取って検出器側をがばがばに開けてもう一度モノクロ theta_Mを微調整。アッテネータを入れます。22/10 です。 theta_M があったら、ピンホールをもう一度セットして今度は 2theta_M を微調整。これは手動なので結構大変ですが、マグネットベースをうまく使ってなんとか調整完了。   これで、光は試料位置まで通ったので、明日からは前後のスリットを調整して標準試料で補正角決定かな。高さ方向がやっぱり心配だけど、、、   疲れましたが、久しぶりに充実です。    

debian lenny の日本語入力

X線コントローラは未だに debian lenny でしかもsystem default を en_US で使っていたから日本語が入力できなかったんです。でも、まぁ、そろそろ日本語も使いたいな(歳をとって言語能力が落ちてきた)ので en_US のまま anthyとscim を入れました。以下のリンクにものすごく詳しく書いていて大変助かりました。 http://okomestudio.net/biboroku/?p=95 でも、そろそろ lenny から squeeze に上げねば。。。 linux-gpib がパッケージになっていないから躊躇していたんですが、どうもそのままソースから入れちゃえばよいらしいです。 ちなみに、今は40-100 です。40-110 で終わろう。

X線運転開始

やっと修理できました。と言っても、まだまだ不安ですが、、、今日からエージング開始です。さて、電源は大丈夫だろうか???

X線源故障!

先週いっぱいでX線4軸回折計のチラーの設置が終わり電源増強も終わりました! さて次はローターのエージングだと思ったら、今度は線源が壊れました。。。真空計がつかない(ついてすぐ消える)し、TCLエラーも出ます。分解開始です。 どうも真空計やコントローラ基盤に電源を供給しているスイッチングボードの片方が死んでしまっているようです。その写真です。こまったなあ。。。18V は今時なかなか売ってないようで、しかも正負両方となるとちょっと大変。   でも、まぁ、頑張ろう。この位なんとかできなくて研究者がつとまるもんか!  

新しいひとりごとコーナー開始です

東北大に移ってなかなか忙しい毎日を送っていましたが、そろそろ実験室の整備状況なんかもなんとかなって来たので、初心に戻ってひとりごとを始めようと思います。折角なので、wordpress を入れてみました。僕にだってこの位は出来るんだ。 というわけで、今日は最初の投稿で終わりです。おやすみなさい。